R「よう 何しけたツラしてんだよ?
  まぁ… 俺に会っちまったのが運の尽き
  んな顔にもなるってか
  なぁに 安心しな ちゃんと五体満足で警察に捕まらせてやるからよ」


L「家から離れて もう 随分とたったな……
  皆は…どうしているだろうな……」


L「ん?……どうして此処にいるんだ?
  お前の出番は まだだぞ」


D「やあ 久しぶり 蝶さんは何時会っても綺麗だね」


L「それよりも コレにするべきだ!」
R「あぁ!?そんなん嫌に決まってんだろ!
  言っておくけどな この考えは変えねぇからな」
L「〜〜っ!なんでそんな事言うんだ!少しは譲歩しろよ!!」
R「ヤだね!!いくら言われたってなぁ…
  ブラックカレーかレッドカレーのどちらかじゃねぇと駄目だ!!!」
L「いくら美味しくたって そんな食べる人を選ぶような物
  駄目に決まってるだろう!」
R「なんでだよ!美味けりゃいいだろ!?」
L「スプリンター先生の事を考えろよ!!」
R「……………あ ……忘れてた」
L「ぉおいっっ!!!!忘れるなよ!!!?」



L(ああ もう日付が変わっちゃったか…
 昨日がホワイトデーだったのを すっかり忘れてた
 ……すまない事をしたかな…)
M「…〜〜レオ〜……むにゃ」
L「…………」
M「………大好きぃ〜…」(満面の笑顔で
L「っ……!!!」
M「………むぁ〜…」
L「…………………………俺も 大好きだ…」



L「―――――っ!!! 」
R「で どうするよ?」
L「………………」
R「おぉい 何か言えよ」
L「………………………別に お前の好きにしたら良いだろう?」
R「へぇ… 余裕だなぁ?」
L「…………(余裕?そんなものある訳がないだろう!!?)」



D「はーい そのまま動かないでねー」
L「…………ぅ」
D「レオ 動いちゃ駄目 よく見えない」
L「…………ろにー」
D「何〜?……うん 下の歯は全部○ と」
L「………あらは?」
D「…ん まだ 上の歯見るから
  はい 上向いてー」
L「……………(そろそろ終わって欲しいんだが…)」


M「はいっ!はいっ!!次っ 次はオイラだよね!?」
D「駄目ー」
M「え!?」
R「お前と比べて 俺らの方が圧倒的に少ねぇーんだ」
D「レオと二人だけっていうのがねぇ〜」
M「えええええっ!!?」
D「というわけでー」
R「お前 出番なし!」
M「ウッソ――――――ッッ!!!!」



M「レオーvv」
L「マイキー?どうし」
  チュッ
M「レオのホッペにチュ―!」
L「!!?」
M「へへ〜 ドニーがさ 好きな人とはチュ―するんだって言ってたんだー!」
L「……?そうなのか?」
M「らしいよー ドニーには さっきしたし でレオ発見したからレオにもチュ―
  ……ね ね レオ もっかいチュ―!」
L「っ!うわ!!ちょっ・・・マイキー!!くすぐったい!!!」

  キャッキャッ

R「………で 俺はムシか(怒」(←最初からいた)


D「アッハハハハハハ あれ〜?おっかしいなぁ…
  蝶さんが 二人に見えるよー?」



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